66回生卒業式
門出を祝うにふさわしい澄んだ青空の下、3月15日に第66回生の卒業式が行なわれました。
66回生が入学したのは、東日本大震災の直後のこと。 様々な行事が中止となり「館山合宿が行なわれなかった唯一の年」として記憶されることになりましたが、66回生の生徒達は「館山合宿を経験しなければ新宿生ではない」と絶対言われまいと勉強や部活に懸命に打ち込み、結果として充実した3年間を過ごし終えました。 大波を超えて大きくなった彼らの卒業式はやはり先生方・保護者の方々にも感慨深いものがありました。 式の後は「卒業生を祝う会」が校内で行なわれました。 委員さん達が何ヶ月も前から準備した手作りの会は、笑い、美味しい食事、美しい花々、サプライズ、そして何より感謝と愛情に満ち溢れ、大いに盛り上がりました。 式で生徒の名前を読み上げる時にのっけから涙で声をつまらせたA組の堀川先生は「先ほどは大変失礼しました、生徒達からは”先生、早すぎ!!”と言われました」と述べつつ、またしても感極まって涙をこぼしてしまうという微笑ましいシーンに、会場は笑いの渦と共に先生方への感謝の気持ちで一杯になりました。 お世話になった先生方への記念品として、PTAからはお名前と「66th SHINJUKU」の刺繍入りのハンカチセットを贈らせて頂きました。 閉会後も名残惜しく連絡先を交換しあう場面があちこちで見られ、子どもが卒業しても「新宿高校OBOGの保護者」の交流は続きます。 |
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