バラ会 武内さんをお迎えして
2月18日(土)
京成バラ園の武内さんに剪定作業の指導、バラについてやハサミの磨ぎ方などを教えていただきました。 花壇での作業の後は、小会議室で武内さんの講習会がありました。 武内さんが国際コンクールで金賞を受賞された「快挙」についてのお話をしてくださいました。 「国際コンクールで大変なのは、応募要項が現地の言語で書いてあることです。翻訳ソフトにかけると、ビックリするような言葉になってしまったりと苦労は多いんですが、時々成果がでて受賞できたりすると、努力が報われたと思います。」 「言語の他に、国際コンクールに出品するのは海外で苗が無事に育つこと自体難しいので日本人の出品者は少ないですね。」 「初心者の方がやるのにミニバラは難しいですよ。初めての方におすすめなのは、フロリバンダですね。」 「これからアムステルダムの世界一のフラワーショーに出品予定です。」 短い時間でしたが、貴重なお話をお聞きできました。 講演2 馬場悠男先生
15回生の馬場悠男先生。
東京大学理学部生物学科卒業。 国立科学博物館名誉研究員 「博物館の研究者という生き方」 私は卒業してから50年くらいたちましたが、新宿高校の事はよく覚えています。天文学部でした。当時の憧れのマドンナの顔もハッキリ覚えています(笑) 博物館というと気楽に案内してるだけ?と思われがちですが、資料の収集や保管・展示など色々な仕事があり、動物学・植物学・地学…など多様な専門家が働いています。 博物館は高校生はただです。デートコースにもいいですよ。 私は人骨の研究をしています。昔の人のことを調べるのには骨を調べなくてはいけません。骨しか残ってませんから。骨は情報のタイムカプセルなんです。骨のDNAから色々なことがわかります。 そういう研究ができるのが科学博物館なんです。 私は昭和20年に生まれました。小学生の時に鉄腕アトムや少年ケニアが連載されていました。当時からものを集めたり研究したりするのが好きでした。当時番長にいじめられて別の中学に行き、そこから新宿高校に進学したんです。平凡な高校生でしたが、やりたい事はいっぱいありました。パイロットにもなりたかった。朝日新聞「ロンドンー東京5万キロ」を読み、海外に行ける仕事に憧れて今の仕事に繋がってると思います。その後ジャワ原人の化石の発掘調査をしました。 野外調査はいわば3kの仕事です。根性もいります。そういう積み重ねで1997年に、80万年前のジャワ原人の歯の化石もみつけ、2001年には頭蓋骨の化石も発掘しました。 展示も考えなくてはいけません。私が主に関わっているのは、生体復元です。 まれに全身の化石を発掘できると組み立ててレプリカを作ります。 色々やりたいことがあり、博物館人として悩んだこともありますが、皆さんの役にたつような仕事をしたいと思っています。 大事なのは文章力。話し方もはっきりと分かりやすくと言うのが大切ですよ。 頑張るということ、また癒しも大切です。バランスが大事なんです。 自分探しの旅は早めに。本当に自分がしたいことを見極めよう!誰でも迷い悩むことはある。そんな時は同窓会に行ってみんなと話そう。 1年生向けの講演で質疑応答もたくさんありました。生徒のみなさん、好奇心旺盛で熱心に聞いていました。青野先生・馬場先生、ありがとうございました。 講演1 青野由利先生
27回生の青野由利先生
東京大学薬学部卒業。現在は毎日新聞の論説委員をされています。 「みなさん、新聞は毎日読んでいますか?論説を読んでいる生徒さんもいるみたいですね。私は高校生の頃はそんなに新聞をよまなかったかもしれません。みなさん、すごいですね。 毎日新聞の論説で科学担当をしています。科学担当は一人しかいないので忙しいです。震災後のスライドを見ながら説明していきましょう。… 私は高校生の時には新聞記者になるつもりは1ミリもなかったんですが、現在こういう仕事をしています(笑)当時は女子で理系は薬学部で薬剤師だ!と思ったのが、間違いだったと気づいたのが転機その1。その2は、雑誌non・noの懸賞作文でプリンスエドワード島に行った事です。文章を書くのが好きでした。そして第3の転機は卒業実験。実検がヘタで当時の就職では製薬会社は女子は門前払いでした。 そこで誰でも受けられた新聞社を受けました。 しかし…毎日警察回り(薬学部卒で?)一年後社会部から科学部に。 それ以来論説室で科学担当論説委員として社説やコラムを執筆しています。 私のお薦めは、留学をしよう!師匠を見つけよう!一人を恐れるな!(人と違ってもいい)目標は楽観的&執念深く!何を始めるのも遅いってことはない!…チャンスを逃さないのも大事ですけどね。 この5つの事です。 あとは留学と語学は大事です。今高校生に戻れたら天文学者になりたいですね。女性でもなれるんです!やりたいと思ったらやってみましょう! キャリアガイダンス
2月15日(水)
1時から視聴覚室で、新宿高校の先輩方による、キャリアガイダンス。 学校経営シート
東京都がまとめている都立高校の「学校経営シート」をご存知ですか?
こちらに都内の高校の一覧メニューがあります。 http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/gakumu/ke... おそらく現役の中学生(受験生)が気にして見ていると思われますが、1枚目は共通のシートですが、2枚目は、それぞれの学校がアピールしたい内容を掲載しています。 それぞれの高校の特色がみられて面白いですよ。 新宿高校はもちろん、ここ数年の進学率の伸びがグラフになっています。 センター試験二日め
今日はセンター試験二日目。
理系受験の生徒を朝早くから見送くってくださるのは、三人の数学の先生。 「がんばれよ〜」 「数学95点を目指せ〜」 「深呼吸しろ〜」 新宿生は明るい笑顔で答えて、門をくぐっていきました。 センター試験1日目
いよいよセンター試験が始まりました。
校長先生・副校長先生をはじめ、3学年の先生方が、試験会場「成蹊大学前」で受験生を送り出してくださいます。 戸山高校の先生方もいらしてました。 「これは、まさに最後の戸山戦だ!」 とかじかむ手でキットカットと(う)カルピスを配る先生方。 朝早くから、チーム新宿のためにありがとうございます。 ちなみに、キットカット・カルピスはPTA会費より提供しています。会員もひそかに応援しているわけですね。 サーバ停止のおしらせ
直前ですみませんが、このサイトを管理してるサーバが、点検のため停止します。
2012年1月14日(土) 9:00 〜 24:00 の間、停止します。 24:00以前に点検が終わったら、時間前でも再開します。 管弦楽部と音楽部が出演する大イベントです!
平成23年度東京都高等学校文化祭音楽部門中央大会
世界中の錚々たるオーケストラを迎えるクラシックの殿堂・東京文化会館の大ホールで毎年行われる、東京都の国・私・都立高校153校で組織する一大音楽祭です。 特に音楽部と管弦楽部の出演する第2地区は、レベルの高い学校同士の共演として毎年イベントの目玉ともなっています。是非ご家族でお出かけ下さい。 日時:平成24年1月15日(日) 10:00〜18:30 場所:東京文化会館大ホール http://tokoubunrenongakubumon.web.fc2.com/ PTA会報129号予告
広報委員からの報告によると、3月発行の129号は最終段階に入っています。
前回、お知らせしたように特別増刷で「坂本龍一氏インタビュー」掲載予定です。WEBでも同時配信予定で準備しております。 ちょっとその中から、記事の一部ご紹介します。 「坂本さんが入っていた部活は?」 坂本龍一さんの登場です
次回PTA会報紙の同窓生シリーズは音楽家の坂本龍一さんです。東日本大震災以降、さらに精力的な活動を繰り広げている坂本さんの姿はマスメディアでも頻繁に取り上げられるのでご存知の方も多いかと思います。六十年代後半の熱い新宿高校の様子や3.11以降の生き方について子ども達へのメッセージなど、非常に貴重なインタビューですので是非お楽しみに。
冬休み自習室
23日から冬休みに入りましたが、自習室は8時半から17時まで開いています。(20時までの日も有)
29日から3日までは保護者が自習室の補助をしています。 生徒たちは寒い中登校し、自習室で勉強をしています。 ノートをめくる音、鉛筆の音しかしません。 年末年始にボランティアを引き受けてくださった保護者の皆さん、ありがとうございます。 冬の花壇2
先週に続き、17日(土)朝陽バラ会とPTAバラ会で、花壇の手入れをしました。つるをはずして組みなおします。とても時間のかかる作業ですが、綺麗にバラがさくためにはこの作業がかかせません。つるバラは甲州街側フェンスにも這わせてあり、可愛らしいバラがたくさん咲きます。この日はフェンス植え込みの草取りや落ち葉の清掃もしました。ポイ捨て禁止のポスターがあるにもかかわらず、タバコの吸殻やゴミがたくさん落ちていました。冬の透き通るような青空の下での作業は気持ちのよいものです。「うらら」が元気に咲いていました。12月のバラ会作業はこの日で終了です。
冬の花壇
12月10日(土)町田フラワーガーデンの田口さんに来ていただき、花壇の手入れと元肥入れ作業をしました。草取りの後、牛糞・配合飼料・赤土をスコップで丁寧に混ぜてならします。朝陽バラ会とPTAバラ会の協力ですっかりきれいな花壇になりました。田口さんがバラについて色々と教えてくださいました。「冬にもポツポツとバラが咲きます。いろいろなバラが見られますので、楽しんでください」寒い時期にこうして大事に育ててあげると、春にはまたきれいなバラが見られるのですね。新宿高校の花壇、冬も楽しめますよ。中庭までぜひいらしてください。
朝陽同窓会について
講演会前に、朝陽同窓会副会長の菊池さんからお話がありました。
「母校を愛し、先輩後輩の絆の強い朝陽会です。みなさんの進学先や就職先でもきっと同窓生が暖かく迎えてくれることでしょう。 配布された会報誌『朝陽』は同窓生会員全員に送付しています。(全校生徒にも配布) 同窓会はひとつの家族のようなものです。卒業してからの同窓会のお知らせ・会報誌送付もありますので、朝陽同窓会への入会・卒業名簿作成のご協力よろしくお願いします」 ※保護者会で配布された封筒の中に、朝陽同窓会等いについての回答記入用紙と払い込み用紙が入っています。 3年次保護者会
11月19日(土)2時より視聴覚室で3年次第三回保護者会がありました。
全体会では、河合塾の斎藤淳一先生をお迎えし『本年度の入試動向と受験時の注意事項』という題目で講演をしていただきました。 学校からは、学年・進路・生活のお話がありました。PTA学年委員会から「卒業を祝う会」についてのお話がありました。 11.12授業公開
12日は授業公開でした。PTAでは例年通り受付と案内係のお手伝いで学年委員さんにボランティアしてもらいました。お手伝いのみなさん、お疲れさまでした。
写真は、保護者控え室での受付と交通費支払のようす。 (文責:堀田) 七宝焼き講習会
11月5日(土)文化委員主催の「七宝焼き講習会」が開催されました。
6階工芸室で、1時より七宝焼きの説明を受けました。。 皆さんそれぞれに、ペンダントヘッド・ストラップ・ピルケース・キーホルダーなど普段使いの素敵な作品を仕上げていました。 「釜からでてきたのは、想像した色と違ったわ」 「ガラスのビーズを欲張って入れすぎたかしら」 「来年も参加したい!」 「もう3年だから、今年が最後で残念」 2年生から3年生に受験についての質問もあり…。 作品を作りながら、楽しい会話もはずみました。 講師をしてくださった先生方、文化委員のみなさん、ありがとうございました。 講演会後
卒業生のお二人が、個別に質問に答えてくれました。
大変貴重な体験談、ありがとうございました。 進路講演会 卒業生の話2
63回生 佐藤和美さん(首都大学東京)
昨年も10月にこのような進路講演会を開催していただき、受験の励みになりまし た。 物理は難しい問題を解くより、基礎をしっかりやることが大事です。そこで物理 の基礎ばかりやっていたのですが、自分がいつ受験の本番を迎えるのかを知って 勉強の計画を立てることも大事だと気づきました。早い段階で赤本をやりました が30%位しかできませんでしたので、メジアンをノート10冊位やりました。地理 は1・2年で悪くない成績だったので、油断したら3年で行き詰まり先生に怒られ、 夏から勉強しました。 12月に数3・Cがなまってきてしまい、センターの勉強をストップして2次の勉強 に1週間だけ集中しました。 数学に自信を無くして…英語も…。前期にそれでダメになったので、後期は考え を変えて頑張りました。 予備校はあまり好きではなく、主に自習室で勉強しました。後期になると一緒に 勉強する友達も少なくなり、淋しくて焦りました。そんなときは先生や友達に話 を聞いてもらい、自分が頑張る意味−公立に行けば大好きなデザインの勉強が出 来る!−という気持ちを強く持ち続けました。 私は後期の前日に新宿高校で震災にあいました。家に受験票があったので必死に帰宅して2時過ぎに家に着き、殆ど眠らずに受験に挑みました。 最後まで頑張るということに1つだって無駄なことはありません。 最後に…私の母は途中で心が折れましたが(笑)、今日会場にいらっしゃる保護者 の方は最後まで諦めず見守ってあげてください。国立って文系も理系もあり、色々 な人が集まる素晴らしい所ですから。 この日の講演には195名の申し込みがあり、視聴覚室はほぼ満席となりました。 |
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